研修終了式と新人ガイダンス

こんにちは、管理委員長です。

今日は年度末。
済生会新潟第二病院でも転勤される先生方が、引っ越しの荷物整理や送り出しでバタバタしています。
そして、この時期は2年目の研修医が新しい研修先に向かって病院を離れていく時期でもあります。

済生会新潟第二病院も、3月28日(金)に平成24年度初期臨床研修医7名の「研修修了式」が行われました。
今年も7名全員が修了することができました。
これは研修医自身の努力もさることながら、研修指導に当たった指導医、上級医、看護師さん、コメディカルのみなさん、事務職員の方々の協力、指導の賜物だと思います。
研修医のみんなは、陰に日に応援してくれたスタッフへの感謝の気持ちを忘れないようにね。

修了証授与の風景(総務課 渡辺さん撮影)

彼は東京で後期研修する予定です。
研修終わったら、また新潟に帰ってきてもいいんだよ。

いつも明るく冗談とか言ってる彼も、今日は神妙な顔つきです。
彼は新潟に残るようです。
これからも研修頑張るんだよ。
そして、時々管理委員長の顔を見かけたら、声かけてね。
(無視すんなよー)

研修医全員と吉田院長、管理委員長の集合写真。

(7名研修医がいるはずなのに、6名しかいないぞ、と気づいた君!鋭い!
実はもう一人の研修医は、修了式の時に患者さんのお見送りが入って、そちらの業務を優先させたのです。
これからの医師人生も、きっと予想外の事が発生するものと思いますが、それに一つ一つしっかりと対応していくのも医師の修行です。一緒に一生修行していきましょうね。)

毎年この「研修修了式」の時期にになると、彼らとのいろいろな思い出がよみがえってきて、ちょっとセンチメンタルな気分になる管理委員長であった。

と、感傷に浸ってばかりいられないのがこの季節。
「研修修了式」が行われた同日、新しく済生会新潟第二病院で研修を始める7名の新人研修医が病院に出勤しました。
彼らにガイダンスをしている時の、まだ緊張している顔を見ていたら、修了していく研修医たちの2年前のガイダンスの頃を思い出しました。
同じように緊張していたなー。

新人研修医君達、大丈夫だよー。
真面目に、一生懸命研修を続けていけば、先輩達と同じように、しっかりと初期研修を終了できるよ。
(管理委員長の親父ギャグに対応するのも、研修の一つだと言われているらしいぞ)

これから2年間一緒に頑張りましょう。
そして先輩研修医のみんなも、屋根瓦で優しく教えてくださいね。

ではまた、お元気よう。