「もう、怒らない」

とか、「坊主失格」など、多数の著書で有名な小池龍之介住職」が、昨晩、済生会新潟第二病院においでになられ、「もうイライラしない」と題して、怒ることの背景から、その対処法まで、静かな語り口調でお話ししてくれました。

1時間半の講演で非常にわかり易く話していただきましたが、終了後の感想では様々な反応がみられました。
やはり人間はひとりひとりみんな違うんだなと、改めて思いました。

済生会新潟第二病院にも様々な職種で、いろんな人がいます。
この講演を聴いて欲しかった人達に伝わったかな。

社会は自尊心同士の闘争とも表現できる。
他人をおとしめて、自分を上げるというようなことは、自分の底浅さを示していますよ、という主旨のことを話されました。

仏教の根本の考え方。
「一番大切な自分。自分以外の人達もみな大切な自分(自我)をもっている。だから自分を慈しむのと同じように、他人(他の生物)も慈しみましょう。」
相手を尊重して生きていきましょう。

ではまた、お元気よう。