学生病院見学・実習と・・・。

済生会新潟第二病院では、夏休み期間中、学生の病院見学・実習を行っていました。
今日が最終日で、約一ヶ月の間に、延べ25名の学生さん達が来てくれました。
(「延べ」をさっきまで「述べ」と書いてたら、優秀な研修管理室員から指摘を受けました。管理委員長だって間違うんだぞ。)

新潟が12名で最多。その他、秋田、聖マリアンナ、独協、埼玉、鳥取、佐賀など、全国各地から来てくれました。

参加してくれた学生さん達、ありがとうねー。

今日参加してくれた学生さん達です。
二人とも真面目に質問いっぱいしてきたぞ。

参加してくれた学生さん達が、済生会新潟第二病院で臨床研修してくれると嬉しいな。
みんな来てねー。

と言いながら、先週行われた研修医採用試験の結果を検討しています。
うーん、頭が痛い。
頭が痛いのは、二日酔いのせいではありません。

学生の頃は試験や実習を、大学の先生に評価されていました。
それが自分が大学の教官になり、今回のように面接官になったりして他人を評価すると、そういったことが非常に骨の折れる、大変な事だと気付かされます。

肉体的な疲れ等の問題もありますが、精神的には、

評価するより、評価される方が気楽。
人を使うより、使われる方が気楽。
指示を出す上司より、文句を言う部下の方が気楽。
指導する上級医より、研修医の方が気楽。

だからみんな自分が凄く働かされてるとか、自分ばかりキツいとか思わず、指導してくれてる先輩達の事を考えてみる事も重要だと思います。
いつか自分達がその立場に立つんだよ。
先輩達は君達を指導するために、一生懸命努力してます。
(努力してないように見える人は、見させないように工夫してるんだと思うよ。医師である限り、一生勉強するのが患者さんに対する使命の一つだから、それを怠る人は医師の資格がないと管理委員長は考えます。)

それでは、福山似の管理委員長は再度選考検討します。
あー頭が痛い。

ではまた、お元気よう。